犬の赤ちゃん返り? 黒ポメ親子(カットしました!)

犬の赤ちゃん返り? 黒ポメ親子(カットしました!)

この2か月間、クルトンの介護に追われて黒ポメたちの相手は必然的に二の次になっていました。

多頭飼いをしている場合、介護が必要なシニア犬以外の子を、今まで通りにかまいきれないという部分が少なからず出てきてしまいます。

かわいそうだと思いつつも、やはり手をかける時間はシニア犬のほうになってしまうんですよね・・・




犬にも赤ちゃん返りがある

そもそも、いままで生活空間の違ったクルトンと黒ポメたち。
クルトンとの同居で、ちょっとしたルーティーンが崩れるのでさえストレスのもとになります。
そのうえ、シニア(大型)犬の介護にはどうしても人の手が必要。
クルトンが室内に入ってからというもの、どうしてもクルトン第一になってしまっていました。

家の中で、飼い主の愛情を独占してきたポメたちにとっては、災難でしかありません。

人間の子供でも、2人目が生まれたときに1人目の子が赤ちゃん返りを起こすというのはよく耳にしますが、ポメたちにもそんな「赤ちゃん返り」の兆候が見られるようになりました。

いつも必ず愛情を受けていた時間

 

ポメたち

ママ!お姉ちゃん!
おはよう!
おかえり!!

こんなに長い間会えなくて、さみしかったよぉ(´;ω;`)
(正味6時間程度w)

毎日、朝起きてきたときと夕方仕事から帰ってきたとき、ポメたちはリビングで熱烈歓迎です。
たかが数時間2階の自室にいただけでも、次リビングに降りてきたときには喜びを爆発させます。
(ポメたちは階段を上がれないため、もっぱらリビングに居ます)

そんな熱烈歓迎を受けて、わたしたちも普段はすぐに声をかけたり、抱き上げたりしてあげていました。

この時間は、 ポメたちが飼い主に甘える⇔飼い主からの愛情を受ける 大切な時間でした。

クルトンが室内飼いになり状況が一変

その大切な愛情タイムが、クルトンが室内に入ったことで一変します。

立ち上がりが難しいシニア犬と、かまってほしいほかの犬たち

クルトンが室内の生活を始めてすぐ、 ”ポメたちの歓迎の鳴き声がする=わたしたちがリビングに来る” ことを学習。
みんなが鳴くとクルトンも一緒になってサッと立ち上がってお出迎えをするようになりました。

出迎え待機。

このころ、クルトンはだんだんと自力で立ち上がることが難しくなってきていたため、この「すでに自力で立ち上がっている」状態は非常に貴重でした。

ここでまた腰を落としてしまうと、立ち上がらせるのは一苦労です。
シニア犬にとって、立ち上がりはかなりのエネルギーを必要とします。

このタイミングでお散歩に出すのがクルトンにとって一番負担が少なく効率的。
例えば、わたしたちが帰宅してすぐに一度おしっこしておけば、最悪このあと立ち上がることができなくても次の日の朝まで(半日程度)だったらおしっこを我慢しすぎる心配もありません。

そのため、わたしたちは起床&帰宅と同時にクルトンのもとへ直行。
クルトンがまた座ってしまう・寝てしまう前に外へ連れ出すことに必死でした。

黒ポメへの愛情タイム激減

いままで通り、起床&帰宅の時間に自分たちがかまってほしくて愛想を振りまくポメたち。
しかし、クルトンのヨロつく足元を邪魔しないよう、ポメたちはクルトンのおしっこの世話が終わるまで祖母の部屋に入れられ、一番甘えたい時間に近寄ることすらできなくなってしまいました。

いままで、(特にきんたろうは)家の中では人間にべったり♥だったため、相当さみしさを感じさせてしまったと思います。

叱られることが増える

クルトンの食事のペースが遅いことで、同時にあげたおやつを横取りしたり、ごはんを盗んだりすることでポメたちが叱られることが増えていました。

きんたろうが、寝ているクルトンにマウンティングをすることも増え、そのたびにきんたろうだけテーブルに繋がれ自由が奪われることも。

黒ポメの “かまってちゃん” 炸裂

そしてささやかではありますが、黒ポメのかまってちゃん行動がはじまります。

  • クルトンのサークルを開けると、我先にクルトンと人間の間に入る(ワタシを見ろ!攻撃)
  • 一度抱っこしたら意地でも降りない(アナタを離さない!攻撃)
  • 散歩に連れて行けと催促する回数が増える(クルトンを遠ざける!攻撃)

ポメたち、少しでも飼い主の気を引こうと必死です。

 

ママ

最近きんたろうちゃんがいつも以上にべったり。
きんたろうちゃんを抱っこしてると、ショコラもずっと太ももをカリカリ。

 

わたし

愛情が足りていないんだね

クルトンが落ち着いている間は、いつも通り接してきたつもりでした。
しかし、やはり お留守番をしてさみしかった⇒帰ってきて喜び爆発! のときにすぐに相手してあげられなかったことが一番さみしい思いをさせていたんだと思います。

あまりに執拗にくっつきにくるため、夕飯を調理しているあいだはみんなが大好きなスリングで肩に吊る下げてあげてたり。
こうすると密着感があってだいぶ満足するようです。




飼い主の出産や、新しいペットを迎えるときにも

この犬の赤ちゃん返り
飼い主が出産し、赤ちゃんが家にやってきたときや、新しいペットを迎えたときにも見られる行動のようです。

犬だって人間と同じで、大好きな人といつも一緒にいてたくさん愛されたい。
この”人間にべったり♥”感は、猫にはない犬の魅力でもありますよね。
飼い主の愛情を感じる時間が減ることは、犬にとってかなりのストレスになります。

おもらしをしてみたり、いうことを聞かなかったり、無視をしてみたり・・・いままでなかった問題行動によって飼い主の興味を引こうとする子も。
きんたろうのクルトンへのマウンティングは、こうしたストレスが原因だったように思います。

クルトンが亡くなって、日常が戻る

クルトンが亡くなって2週間ほどたち、やっと日常が戻ってきました。
ポメたちの “かまってちゃん” も、すっかり以前のレベルに落ち着きました。

黒ポメたち、いままでは夏の間1ヵ月に1回カットに連れて行っていたのですが、今年はバタバタしていて6月に連れて行ったきり伸ばしっぱなしでボサボサ。

クルトンのことが落ち着いたので、昨日ようやくカットに連れていくことができました。

定番の柴犬カット。

子供たち、だいぶ白髪が増えてきました。

帰ってきて、カットがお利口にできたごほうびをもらい、さらに目が合うたびに「かわいい!」とちやほやされてご満悦の様子。

多頭飼いのなかのシニア犬介護

多頭飼いのなかにシニア犬がいると無意識にシニア犬に気を取られがちになります。

ほかの子たちがいつも通りの行動をしていても、ついシニア犬を軸に考えてしまい邪魔とさえ思ってしまう場面も・・・。

しかし、ほかの子たちも悪気があってやっているわけではありません。
今回多頭飼いの中での介護生活を通して、ほかの子にストレスをかけない環境づくりを飼い主が意識して考えてあげないといけないということを強く実感しました。

愛情がほしくて起こす問題行動も、必要以上に叱ってしまうと、より大きなストレスになり心情的に逆効果となる可能性もあります。

叱ってしまいそうになっても、一度「なぜかまってちゃんになっているのか?」を一度考えてあげられる心の余裕を持つことが大切ですね。




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