【ペットと暮らす家づくり】for Cats : 階段下デッドスペースをねこ専用スペースとして設計

【ペットと暮らす家づくり】for Cats : 階段下デッドスペースをねこ専用スペースとして設計

母が自分の家を持つ決意をした理由。
それは、我が家のすべての猫&犬がのびのびと暮らせるようにということを考えてでした。

それまでずっと賃貸だったのですが、賃貸だとやはり大家さんに気を遣わないといけません。
ラブラドールほどの大型犬をOKしてくれて、しかも一軒家を借りられたことはラッキーだったのですが、いつ賃貸契約が終わってしまうかも分からないですし、もし出ていかなければいけなくなった時にほかの物件を探すのも相当大変です。
そこで、自分で家を持つという大きな決意をしたそう。

猫と犬の生活空間を分ける

引っ越す前までは、平屋風の一軒家で暮らしていました。

そこで一番問題となっていたのは猫と犬の生活空間が同じこと

ポメラニアン3匹は、太りすぎないように食事の管理をしているので基本ごはんは朝晩2回決まった量しかあげません。
しかし猫たちにはキャットフードをいつでも食べれるように常に台所に用意していました。

もちろん、台所にポメたちが侵入しないよう、ガラス戸+ペットフェンスをしてガードしていましたが、このペットフェンスも固定する壁などがなかったため、ただ両サイドに重りを置いていただけの簡易的なもの。
目を離すとそのフェンスを突破して台所に入り込んでいることもしばしば。

キャットフード食べ放題!
ここで食べなきゃ餓死する!!!

ぐらいの勢いでガツガツ器に顔を突っ込んでいきます。

ドッグフードと違い、キャットフードにはうまみ成分を外側にコーティングして嗜好性が高くなるようにつくられているものも多いそうで、「キャットフードのほうがおいしい」という噂はよく耳にしますよね。
犬がキャットフードの味に慣れてしまうとドッグフードを食べなくなる可能性もあるんだそう。

さらに、なぜかきんたろうは「猫のうんち」と「トイレの砂」を食べるのが好きで困っていました。

キャットフードはまだ食べ物だからいいのですが、さすがにうんちを食べるのはやめてほしいです。

いくら叱っても、猫のごはんとトイレを目の前にするとストップがきかなくなります。
効果的な対策は「猫と犬の生活空間を物理的に離す」ことしかないのです。




 

階段下デッドスペースをねこ専用スペースとして設計

新しい家では、階段下のデッドスペースをねこ専用のスペースとして設計してあります。

1階はトイレ。2階は寝床 兼 ごはん処です。

なぜ階段下をキャットスペースにしたか

階段下をねこ専用にしたのは、我が家の間取りが関係しています。
階段から先は、水回り(お風呂やトイレ=人間だけが入れればいい場所)になっており、階段下のスペースが面しているのもそこにつながる廊下なので、ポメたちの日常生活の動線に入っていないのです。

玄関から水回りに続く廊下の途中に両壁にしっかり固定できるペットフェンスも取り付けることができ、キャットスペースにポメ家族が侵入することはなくなりました!

猫砂が少し飛び散ってしまっても、ポメの行動範囲までは届きません&トイレのあとは必ずフェンスを飛び越えないといけないので、その時点で足についた砂もかなり取れます。家じゅうが猫砂で汚れることが減りました!

コンセントがあるとより便利&快適に

キャットスペースには上下階ともコンセントも付けてあります。

1階には、給水器と空気清浄機。(猫のトイレのにおい消し)
2階には、冬ふたりのベッドに電気カーペットを敷いてあげられるようにしてあります。

猫たちもスペースを気に入ってくれたようで、引っ越してすぐからふたりで仲良く一緒に寝てくれました☺
冬はカーペットの上で団子になって寝ている姿を見れたり。


2014年の写真。めいうっとり♥

この光景を見ると、作ってよかったなーって思いますよね♪

あんこは、めいとの折り合いが悪く祖母の部屋の押し入れを拠点にしています。
祖母に溺愛されているため、ごはんとお水も祖母の部屋にしっかり用意してあり、部屋から出るのはトイレの時くらいなので、このキャットスペースとは無関係です(笑)

猫の老いに従う生活空間の変化

さて、新しい家に引っ越してから7年ほど経ちますが、引っ越し当時約10歳だったまおとめいもそれだけ歳をとりました。

ここ2~3年、めいはペットフェンスを乗り越えるのがすごく大変で、一度で飛び越えられなくなっています。
まおも、ごはん処から飛び降りる際に足に響くのか、着地後しばらく足を気にしている様子が見られます。

無駄に負担をかけるのもかわいそうなので、気付いたときはフェンスを開けてあげたり、高いところから抱っこしておろしてあげたりしていますが、四六時中目が届く場所でもないのが難点。
めいがこの1年で激やせしたこともあり、ごはんを食べてない疑惑も浮上。新しい解決策が必要になりました。

「もしかして飛び上がる/飛び降りるのがイヤすぎてご飯食べる量減ってない?」

なんだか、ねこ専用スペースのキャットフードの減りが少なくなっているような。

猫トイレ&ごはん担当の祖母がそんなことを言い始めました。

正直なところ、めいには最近足腰への歳の影響が顕著に表れています。
まおはめいより1年半年上なのですが、あまり老いのサインが見えず、階段もテンションが高いときは1段飛ばしでポンポン上って行ったりするのですが、めいは階段を上るのも一歩ずつ確実に・・・という感じです。
わたしの部屋のベッドに乗るのも、3回に1回くらい失敗します。
そんなめいが、キャットフードが置いてある場所まで飛び上がるのは結構体力のいることなのかもしれません。

そこで急遽、今年からねこ用のベッドとごはんは2階に移動。
基本的にまおとめいは普段2階にいることのほうが多いので、これでかなり負担が少なくなったと思います。
わたしが実家に戻ってきてからは、すっかり2匹ともわたしの部屋のベッドで寝ることを覚え、夏はエアコンの効いた涼しい部屋で快適に生活しています。
階段を上がり切ってすぐのところに、もともと掃除機用のコンセントを作ってあったので、冬もいつもどおり電気カーペットでぬくぬくできるはず!

2階にキャットフードを移動したところ、毎日恐ろしいペースで量が減っていてびっくりします。
むしろそんなに食べても大丈夫?ってくらい。
でも食べてくれないよりは安心。元気な証拠です!

歳をとっていくと、今までできたことができなくなっていくことを日常の中でいかに早く気付いてあげられるかが大切なんだと実感しました。

ペットと暮らす家:シニア期になったときも考るのが大切。

猫たちも、最年少のあんちゃんでさえもう13歳に差し掛かっています。
ということは、まおとめいは超シニア猫

引っ越し当初は、ごはんを高いところに置くスタイルが、年齢に応じて対応できなくなる想定はしていませんでした…。

猫たちの変化もしかり、クルトンが要介護で家の中で生活し始めたり、今年は我が家の生活スタイルが大きく変わっています。
ペットと暮らす家づくりも、ペットの年齢に合わせていろいろと変化をさせないといけないんだということを最近ひしひしと実感。

それぞれの猫たち&犬たちの年齢に合わせた対応を工夫してあげられるように、飼い主なりにいろいろがんばろうと思います!

 




 

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