低気圧が原因で体調不良になる?犬の気象病?老犬クルトンの体調不良の要因を考える

低気圧が原因で体調不良になる?犬の気象病?老犬クルトンの体調不良の要因を考える

クルトン/ラブラドールのおじいちゃん犬(15歳)。
昨日まで元気に歩き回っていたのに、今日になったら立ち上がろうともしない。
朝は元気にご飯を食べたのに、夜は食べずに寝たっきり。

原因不明の体調不良デー。そんな日がたまにやってきます。
そんな日は、おやつのキャベツやキュウリですら目を向けず、体を動かすこと自体がだるそう。

飼い主の私たちとしても、
この間のように腫瘍から出血していて貧血を起こしているのか、
ほかに調子が悪いところがあるのか、
それともただのストライキなのか・・・と、なかなか原因がつかめずにいました。

そんな時、ある友人からあるヒントをもらいます。

その友人は、たまたま同じ時期に末期がんのおばあさんの介護をしていたのですが、クルトンが不調な日とおばあさんの不調のサイクルが不思議と似ているというのです。

老犬の体調不良の原因は低気圧にある?気象病とは

友人曰く、低気圧が近づいてくるとおばあさんの体調が落ち込む傾向にあるんだとか。

むかしから、「天気が悪いと関節が痛む」「頭痛がする」という症状が出る方がいますよね。
こんな症状を、近年は「気象病」と呼ぶんだそう。気象の変化によって症状が出現する、あるいは気象の変化によって持病が悪化する病気の総称です。

調べてみると、気象病が起こる天候の変化で多い傾向にあるのは、低気圧が近づいた時だとあります。気圧と気温が「低→高」より「高→低」となるときに体調を崩しやすくなるとも。

私自身は、いままで全くそういった影響を受けた経験がないので、まさか気圧が体調に関係があるとは考えてもいなかったのですが、教えてくれた友人本人が気圧の影響を大きく受ける体質で、調子が悪いと感じたときは携帯で気圧の変化をチェックしているんだそう。

気圧の状態をひとめで知ることができる、「頭痛ーる」というアプリを教えてもらいました。

早速アプリ「頭痛ーる」を落としてクルトンの体調との関連性を検証

アプリは非常にシンプルでかわいらしいデザインです。
気圧の変化をグラフ化したものと、低気圧の影響の大きさによって「OK」「やや注意」「注意」「警戒」というアイコンが登場します。

低気圧とクルトンの不調との関係を検証するため、しばらく気にして様子見。

クルトンには不調のサインがいくつかあります。

自分から立ち上がらない/首を持ち上げない
朝起きてきてリビングに人が集まり始める時間や来客の際、
必ずポメたちが吠えるのですが、クルトンの調子がいい日はそれを合図に
立ち上がってしっぽを振ります。
それをしないで寝たまま目だけをキョロっと上げる日は、
あんまり具合がよくないサインです。

散歩・トイレに行きたがらない
元気な日は、うんちやおしっこがしたいときは自分からドアの前まで行き、
リビングのドアが開いたとたんに自分から玄関へ向かって歩いていくのですが、
不調のときはとにかくサークルにこもりきり。

食欲がない
食べ物に一切興味を示さなくなります。
おやつでもらうキャベツやキュウリも無視。
ごはんは途中まで食べますが、1口2口で食べることを放棄。

呼吸が荒い/パンティング
通常、クルトンがパンティング(はぁはぁ)しなくなる温度は25度以下です。
そのため、そのくらいの室温になるよう今年はずっとエアコンで
温度調節をしているのですが、体調不良で動けないときは室内が24度くらいでも
体全体が揺れるほど呼吸が荒くなる場面をよく見かけます。

 

状態によってレベルはまちまちなのですが、これらが主な不調のサインです。

上に書いたような症状がでた、明らかな不調の日にアプリを確認すると「警戒」ゾーン。

まさにこのパターンが、何度も続きました。
想像以上に頭痛ーるの情報とリンクしており、「犬の体調不良と低気圧の関係性」を実感することに。




 

台風がシニア犬の体調に大きく影響する

そこで分かってきたのは、体調不良の大きな要因は台風だということ。

台風が近づいてくると、クルトンの調子がガタっと崩れます。

7月28日:台風12号上陸

熱海市のホテル「ホテルニューアカオ」のレストランの窓ガラスが高波を受けて割れるというニュースが大々的に報道された、勢力の大きい台風でした。

その日のクルトンはまさに絶不調。
病院から帰ってきてこんなに落ち込んだのは初めてだったので私たちもびっくり。
トイレも長時間行ってくれないので、どうにかしておしっこだけでもさせようと必死です。
胸元とお尻のほうに手を入れて、母と二人がかりで起こそうとしたのですが、
自分の足で立とうとしてくれません。
このことをきっかけに、「自分から動いてくれる意思がないと、さすがに後ろ足サポーターや座布団担架では対応しきれない」ということを認識し、アイアンバロンさんのハニカムマットを購入するきっかけになりました。

しかし、次の日の29日夕方にはすっかり復活。
前日とは打って変わって率先してお散歩にいきたがり、久しぶりにちょっと長い距離を歩けるように。
夕飯のしたくの最中もずっとキッチンに陣取り、すっかり元通りです。

8月23日:台風20号

私たちが住んでいる地域は、普段あまり台風の影響を強くうけないのですが、この台風はすごい風と雨でした。
例によってクルトンはダウン。

前日からおしっこもうんちもせず。
クルトンも室内での生活が長くなり、家の中では我慢するような癖がついてしまったようで、おむつのなかにも排泄をしてくれません。
「外に出したらもよおすかも?」と、母と大雨の中クルトンを担ぎ出し、芝生におろすとやっとおしっこ。
そしてまたすぐ芝生に伏せてしまいました。

この時はかなり落ち込んでおり、一日中ごはんを食べない、水も最小限。
食事をしていないからか、うんちの量もとても少なく、非常に心配しました。
また、今回は回復にも非常に時間がかかっています。

老犬の体調不良のパターンを知ること

今回、友人のヒントのおかげで原因不明の体調不良の原因が「天気に関連する」ことを意識することができました。
もちろん、頭痛ーるでは通常となっているときに具合が悪そうな日もあり、クルトンの不調を完全に特定することはできません。

しかし、調子を崩すパターンが少しわかったおかげで、体調のアップダウンに一喜一憂することがなくなりました。

最近我が家では、起き上がれないほど体調が悪いときは無理をさせず、おむつもせずにそのまま寝かせておくことにしています。
漏らしてしまっても、おしっこが全くでないよりはずっとましです。
また、天気予報を注意していれば、天候が崩れる前に散歩にいったり、ごはんが食べれるうちに食べさせておく等、クルトンの不調にもある程度対応しておくことができます。

体力が落ちたシニア犬は特に影響を受けやすい

人間でも影響の受け方がさまざまな「気象病」
元気なわんちゃんでも、天気が悪い日に元気がなくなる・食欲がなくなる子がいるんだとか。
特に、持病を持っているわんちゃんは症状が悪化してしまうこともあるようです。
そして、さらにシニア期に入ると体力自体が衰えてくるため、影響を受けやすくなってしまいます。

このブログを読んでくださっている、老犬介護で苦労されている飼い主さんには、そのわんちゃんの不調は天気も関係してるかもよ!と、少し振り返ってみてもらえればと思います☺

2018年は台風が例年より多く発生していると連日ニュースでやっているのをみますが、台風の発生が最も多いのは9月。
まだまだ油断ができない日々が続きますが、天気予報で日々の天候を要チェック!でクルトンの体長管理をしていこうと思います。




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