爪で見る猫の老い。巻き爪、厚い爪・・・シニア猫と暮らす日々。

爪で見る猫の老い。巻き爪、厚い爪・・・シニア猫と暮らす日々。

まおは20歳。めいは19歳。
いままで大きな病気もせず、元気に生活してくれていますが、さすがに最近老いが感じられる節が多くなってきました。
まだまだ元気な2匹ですが、老いのサインは思わぬところから現れます。




猫の巻き爪対策。老猫にはこまめな爪のケアが大切!肉球に食い込んでしまうことも。

ある日、二階の廊下に点々と血がついていることに気づきました。
二階に上がってくるのはまおとめいだけなので、二匹の足を確認すると、めいの足から血が!

長くなった爪が内側に巻き、さらに肉球に突き刺さって出血していました。

これはまずいと獣医さんに連れていくことに。
申し訳ないことに、定期的に爪のケアをしてあげていないことが原因でした。

普段から、めいが歩くとチャカチャカ音がしていたのは気づいていたのですが、それが巻き爪のサインでした。
歩くときや着地など、衝撃があるたびに爪が肉球に食い込んでしまっていたようです。

室内猫だと普段の生活で爪を消耗することもなく爪がのびやすいのに加え、さらに老猫になると爪とぎの回数が減るため、飼い主が定期的にケアをしてあげないとどんどん伸びて&巻いていってしまうそうです。反省。
肉球に刺さるほどの巻き爪は、老化のサインなんだとか。

肉球に刺さるほどの巻き爪になってしまった場合は、無理に飼い主で切ることはせず、獣医さんに対処を任せたほうがいいそうです。
また、爪切り嫌いで大暴れしてしまう場合も、獣医さんで爪切りをしてもらいましょう。
環境が変わることで、「かりてきた猫」状態になり暴れることなく安全に爪切りできる場合があります。
(うちのめいとあんこはまさにそれです)

半年以上切ってあげないとまた巻き爪になってしまう可能性があるそうで、3・4ヵ月に一度は爪切りをしてあげることをお勧めされました。

爪とぎは猫の爪を健康に保つために大切な習慣

さらに獣医さんによると、歳をとると新陳代謝が悪くなり、本来爪とぎなどで剥けるはずの古い爪が剥けていかない=どんどん爪が厚くなっていってしまうんだそう。
爪が厚くなるとしまうことができなくなり、どんどん爪が変形していってしまうのが巻き爪の大きな要因だそうです。

獣医さんに言われて改めてうちの猫たちの爪を見てみると、どの子にも少し爪が厚くなる現象が起きていました。
巻き爪はめいだけに顕著に表れていて、前足のどの指も丸くなりかけていたので、布団のうえを歩く際にも一歩一歩爪が引っかかって歩きづらそうです。
(さらにその都度無理やり引っこ抜いている感じなのでシーツはぼろぼろ)

思い返してみれば、まおとあんこは爪とぎ用の段ボールで爪とぎをしているのをよく目にしますが、めいが爪とぎをしているのは見たことがありません。
そのせいで古い爪をはがす機会がなく、どんどん蓄積していってしまっていたんですね。

人間にとっては爪とぎは悩みの種。しない子のほうが家具を傷つけないお利口さんのようにも感じますが、爪とぎは猫の爪を健康に保つために大切な行為なのです。



厚くなった猫の爪は、飼い主が剥いてあげることが必要!

まず、人間の爪切りで軽く先端を切り落とします。
切れ味が悪く、サクサクになるような感じが一番取りやすいです。(個人的に)
そこから、爪の下側をカリカリとかじってあげると、ピンクで囲ってある部分がポロっと脱皮のように左右に爪が剥けてきます。
これを自然にとれるだけカリカリ。
*無理にはがそうとすると新しい爪まではがれてしまうので要注意!

簡単なことのように見えますが、爪切り嫌いの猫にこの工程をするには結構大変です。
まおは仰向けに寝かせたりしてもおとなしくしているので割と簡単にできるのですが、めいとあんこは大人2人がかりでやってもまだ噛まれたりします。(笑)
そんなときは、一度にすべての指を行おうとせず、お互い落ち着いたころに少しずつやってあげるのがいいと思います。

【シニア猫の巻き爪】めいの巻き爪を切ってみる。

猫の爪が取れた!抜けた? こんなときは大丈夫、こんなときは動物病院へ。

「爪の脱皮」の場合は病院に連れていく必要なし

この記事を書くにあたって、猫の爪について検索をかけてみたのですが、猫の爪が落ちている!といって焦る飼い主さんはたくさんいるようです。
上に書いた通り、猫の爪は自然に脱皮を繰り返します。人間のお肌のターンオーバーと同じですね。

その床に落ちている爪、もしかして脱皮した後の爪じゃないですか?

そういう場合は、その猫ちゃんはまだ若くて自分の力で爪の新陳代謝ができているということです◎

猫の手から出血している場合は要注意!すぐ動物病院へ!

猫の手から出血をしている場合は、爪が折れてしまった可能性が高いです。
猫の爪は、血管や神経を中心として、層を重ねて伸びているため、出血している場合は新しい層の爪を傷つけてしまったサインになります。
放置してばい菌が入ってしまうと化膿してしまうリスクがあります。

また、爪が折れてしまうほど深刻でなくても、今回のめいのように巻き爪で肉球をけがしている可能性もあります。
出血箇所を特定して、出血を抑えるためにティッシュなどで圧迫止血をし、すぐにお医者さんに連れて行きましょう。

爪のケアを通じて飼い猫の体調チェック

爪を短く保っておくことで、同居猫同士のケンカの際に大けがを防ぐことができたり、爪折れの予防にもつながります。
逆に、長い爪を放置することで、巻き爪で肉球を傷つけ傷口から菌が入ったり、引っかかった拍子に爪ごととれてしまうリスクも上がってしまいます。

今回のめいのケースでは、飼い主が気づかない老いを実感させられ、普段のスキンシップではわからない新たな発見がありました。
特にシニア猫には、人間の手を借りなければ爪のターンオーバーができないという特別なケアが必要になってきます。

定期的に爪切りをして飼い猫の様子を気に掛けるようにしてあげましょう!

 



 

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